ハンガーゲーム

映画

1つ目を観たらFINAL(最終作)までノンストップで見たくなってしまう。そんな作品です。
この映画はなんといってもお気に入りのキャラクターを作ると無事に心が死ぬことが多々あるので注意してください。

-概要-

文明崩壊後、国家(キャピトル)によって徹底的な政治統治が行われ、居住区域は12の地区に階級ごとに分けられた世界。
キャピトルは、皇族や貴族たちが酒池肉林みたいな状況。地区の数字が大きくなるにつれて生活様式は凄惨になっていき、暮らしていくのすら厳しく希望はないに等しい。

毎年各地区からに12から18歳までの男女1人ずつ(24人)がくじ引きで選ばれ、テレビ中継される中で最後の1人が残るまで殺し合うイベント「ハンガーゲーム」。
信頼と裏切りが交錯し、混乱と困惑で埋め尽くされる映画。推しをつくらないのが心の健康。

-あらすじ-

第12地区で暮らしている16歳の少女カットニス。
決して裕福ではないが、恋人と夢を描きながら日々生活していた。

しかし、今年もやってきたハンガーゲームの出場者を決める抽選会。殺伐とした空気とは反対のキャピトルからやってきたド派手な進行役。

そして始まったくじ引き。呼ばれたのはカットニスの妹の名前だった。絶句する妹。カットニスも言葉が出ない。
しかしカットニスは、すぐに自分が代わりに出場すると立候補する。これが、すべての始まり。

ゲームの勝者は24人中たったの1人だけ。
同地区の仲間でさえ、敵。ゲームが始まれば殺すか、殺されるかの選択しか残されていない。

愛する妹のために立候補したものの、生き残る確率は限りなく低い。地区によって装備や特性にも差があり、最下層の12地区出身のカットニスの勝利は絶望的といってもいい。

それでも恋人と妹に勝利を誓い、ハンガーゲームの地に足を踏み入れる。

感想

本田自身も、シリーズ作含め推しがいましたが心を痛めざるをえない結果に…。

張り巡らされた罠と策略。
キャピトルの陰謀。
出場者たちの持つストーリーと出会い。

食いついて観ているといつの間にか映画が終わっている。
現代の未来の話として、ホモサピエンスで考えると必ずしもないとは言えない可能性の話。
無くならない社会構造の縮図とも言える光景。逃げ場もなくなってしまった世界。
生きているのが現代日本で良かったとまで思ってしまう作品でした。

シリーズについて

シリーズは、2024年11月時点で5作。

  1. ハンガーゲーム
  2. ハンガーゲーム2
  3. ハンガーゲームThe final レジスタンス
  4. ハンガーゲームThe final レボリューション
  5. ハンガーゲーム0
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